『これからの投資の思考法』ー著者：柴山和久（ウェルスナビ代表取締役CEO）を読んで改めて感じた事
いつもブログご覧いただき大変感謝しております！
さて今回はタイトルにありますように、
『これからの投資の思考法』についてのレビューです！
既にご存知の方もいるかもしれませんが、
ウェルスナビはロボアドバイザーによる資産運用です。
↓↓
《目次》
・第1章：５つの失敗から学んだ投資の鉄則
・第2章：時間と世界を味方につける資産運用とは？
・第3章：日本の資産運用はガラパゴス化している
・第4章：日本人が知らなかった正しい資産運用
・第5章：人間の脳は資産運用に向いてない
私も実際にwealthnaviに登録しており、
現在の資産内訳は以下の通りです。（2019年2月28時点）
2018年の12月頭頃から始めて、今に至るまで約＋２万円です。
まあ銀行にお金を預けているだけでは、こんなに増えませんよね。。
著者については以下の通り。
次世代の金融インフラを日本に築きたいという思いから、2015年に起業し現職。2016年、世界水準の資産運用を自動化した「ウェルスナビ」をリリースした。2000年より９年間、日英の財務省で、予算、税制、金融、国際交渉に従事。2010年より5年間、マッキンゼーにおいて主に日米の金融プロジェクトに従事し、ウォール街に本拠を置く。資産規模10兆円の機関投資家を１年半サポートした。東京大学法学部、ハーバード・ロースクール、INSEAD卒業。ニューヨーク州弁護士。
まあとにかく肩書きが凄いですね！
恐れ多いです、、笑
以下のような人を対象に書かれていますが、
ある程度投資経験がある方が読んでも為になる内容が書かれていると思います。
- 資産運用が初めてという人
- 資産運用しているものの自信を持てない人
ここからは本の中で特に印象に残ったページをピックアップしていきます！
是非とも最後までご覧ください！！
p29~30
長期・積立・分散の資産運用とは
・10年以上の長期投資
・毎月一定の金額を投じる積立投資
・世界中の様々な資産への分散投資を組み合わせること。
p47
トマピケティ教授の『21世紀の資本』
「 ｒ ＞ｇ」
ｒは資本のリターン、 ｇ は経済成長率。
つまり、投資のリターンが経済成長率を上回ることを意味する。
p88
年齢などによって最適な資産配分は異なる。
20～40代であれば少なくともは20～30年は資産を運用できます。
ある程度リスクを取れるという前提に立てば、債券などに比べてリスクが高い株式の割合を70~80%までに増やせる。一方、50～60代で10年後にリタイアを考えているなら、株式の割合は50～60%が妥当。 これはノルウェー政府年金基金と同じくらいの割合。
p159
AI は資産運用の未来をどう変えるのか。
AI が担っているのはデータ処理の自動化です。
ウェルスナビはロボアドバイザーですがまだ人工知能アドバイザーではありません。
今は人間がデータ処理によるアウトプットを観察しより良い結果を出せるよう仕組みを改善。そうした改善を自動的に行うようになれば、自ら学習する AI と呼ぶにふさわしい存在。
p184
自由になるために実践すべき3つのこと
願いを叶えるためにどうしてもお金が必要になる。
望まないことをしないためにもやはりお金が必要。
つまりお金とは、自由を得る手段。
お金を通じて自由を得るにはどうすればいいのか？
1：若い時は自己投資で可能性を広げる
2：働かなくても2年間やっていける蓄えを作る
3：収入が増えても生活水準をあげすぎない
《所感》
今やwealthnaviとTheoのどちらかで
ロボアドバイザーの運用をする方が多いように感じますが、
今回は前から気になっていたwealthnaviの筆者が書いた本を読んでみました。
本の中で何度も「長期・積立・分散」のワードが見つかりますが、
なぜ長期なのか？なぜ積立なのか？なぜ分散なのか？
それぞれについて説明がされていました。
筆者が本の最後の方で記載していますが、
「日本ではお金の話をするのはタブーであるように感じる」とあります。
ほとんどの人が日本で生まれて日本で育っていると思いますが、
そんな我々が普段「お金に関する教育を受ける機会があまりない」のも事実です。
そういった状況の中ではやはり情報収集を行いながら、
メンターを探すのが何よりも大事ですね。
私自身もお金に関する知識を得る為に本を購入して読んだり、
様々なセミナーに出て勉強をしています。
さて、投資をすることで必ず幸せになるとは言い切れませんが、
働いてお金を得ること以外にも、お金を得る方法はあるのだ
という考えをあなたに提示してくれます。
その１つが『資産運用』なのだと改めて感じた次第です。
あなたも是非資産運用を行ってみてください。
忘れた頃くらいにお金が増えていたら嬉しいですね。
ちなみに筆者がHPにてオンラインセミナーを公開しています。
この本を買って読むのもよいですし、
更にはオンラインセミナーを視聴するのも良いと思います。
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今後も〇〇といったおススメなサービスがあるよーといった情報等があれば
是非教えていただけると幸いです！
最後までブログをご覧いただきありがとうございました！！
ではでは～
